みーくん diary memo

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恋愛→結婚→夫婦が100年より先も持続するには?②

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今回は恋愛→結婚→夫婦が100年より先も持続するには?第2弾です。

 

● ポイント1:ふたりだけに分かる「呼び名」を作る
「私たちは、お互いのことを“あだ名”で呼び合うようにしています。いい年して、学生みたいな話ですけど(笑)自分の車や相手の体にあるホクロに名前をつけるなどして、お互いの所有物に愛着を持たせることが狙いです。たとえ人前で言ったところで分からないですし、秘密を共有している感じが夫婦の絆も強められてオススメですよ」(34歳/販売/結婚7年目)

たしかに、お互いをあだ名で呼び合う夫婦は、仲の良さそうなイメージがありますよね。ですが、若いうちはあだ名で呼び合っていても、歳を取ると照れくさくて、「夫」や「主人」、「妻」や「家内」と呼び合うのが普通になってくる夫婦は多く見られます。
そんな時は、ふたりだけに分かる“呼び名”を決めておくといいかもしれません。たとえば、共有しているパソコンやケータイ、行きつけの美容院や飲食店の店員さんに愛称をつけるなどして、夫婦のなかで共有する出来事をできだけ多く増やすのです。おちゃらけた名前であれば場は和み、利用頻度の多いものに名前をつければ話題にもしやすく、夫婦の会話も増えてふたりの親密度も高まるのではないでしょうか。

 

● ポイント2:食事中はリビングのテレビを消す
「共働きの私たちは、出勤時間も違えば休みの日もバラバラ。ふたりが必ず顔を合わせる時といえば、夜しかありません。なのでうちでは、夕食時にテレビをつけてご飯を食べるのを一切禁止しています。必然的になにか喋らないといけない雰囲気になりますが、返ってそれが夫婦の時間を確保してくれて助かっていますよ」
(32歳/広告/結婚6年目)

食事の際、家族みんなでテレビを見ながらご飯を食べる家庭は多いと思います。ですが、お互いに仕事が忙しくて顔を合わせる機会が少ない夫婦にとって、食事は面と向かって話せる唯一の時間です。
楽しいテレビの時間を削るのは惜しいかもしれませんが、すれ違いの原因はほんの些細なきっかけがほとんど。テレビを見るのを少し我慢すれば、その分ふたりで話せる時間も増えるので、「今日、仕事でこんなことがあった」とか、「実はいま、こんなことで悩んでいる……」と、相手のちょっとした変化に気づいてあげることもできるかもしれませんね。

● ポイント3:日々「幸せ」だと思うことをメモする
「些細なことですが、私は今日あった出来事(嬉しかったことや、幸せに感じたこと)を、寝る前に必ずメモするようにしています。今日は快晴でのびのび仕事ができた、妻が作ってくれた夕飯が美味しかった、など。口に出すと何てことないことでも、言葉にすると当たり前なことも有り難みを感じられると思うので」(31歳/IT/結婚5年目)

長く連れ添っていると、つい日頃の感謝を疎かにしがちですよね。ご飯を作ってもらって当たり前。給料を入れてもらって当たり前。これではお互い気づかぬうちに不満が積み重なって、すれ違いを生む原因になってしまいます。
こちらの夫婦のように、メモをすることで相手の有り難みを感じ取るのも大切ですが、ときには相手にその気持ちをちゃんと伝えることも大切です。口で言うのが恥ずかしい方は、メールやSNS、メモ帳を活用して、相手に日頃感じている感謝の気持ちを、思い切って伝えてみてはいかがでしょうか。


● ポイント4:深夜にふたりっきりでお酒を飲む
「子供が寝静まったあと、夫婦でこっそりとお酒を飲むのが習慣です。『今日はなんのおつまみにする?』と旦那と話しながら、夜遅くに一緒に料理をしちゃったりして。食べ物の趣味が似ているふたりなので、明日の献立や週末食べに行くお店についてよく盛り上がります。おかげで夫も寄り道せず、まっすぐ家に帰ってくるので助かっていますよ(笑)」
(29歳/製造/結婚4年目)

長年一緒にいる夫婦にとって、食べ物の相性は重要ですよね。よく“食べ物の趣味が同じカップルは上手くいく”と言うように、食べ物の好き嫌いが似ている夫婦は、食事やお酒を飲む時間も気兼ねなく楽しめると思います。
たとえお酒が飲めない、食べ物の趣味が違うふたりでも、相手の好みをきちんと把握しておけば、いざ喧嘩をしたところで相手の好きな料理やお酒を準備して仲直り。祝い事でもサプライズで用意すれば、夫婦のマンネリ化まで防ぐことができそうです。

● ポイント5:週に一回「喧嘩デー」を設ける
「私たち夫婦の決まり事は、週に一回“喧嘩デー”ならぬ、喧嘩する日を設けること。長く同じ家に住んでいると、どうしても相手の嫌な言動や性格を見つけがちなので。『ゴミの分別はちゃんとして』『洗濯はこま目に出して』と、日頃溜め込んでいる鬱憤を、洗いざらい言い合うのが目的です。ただし、その日の喧嘩は、絶対翌日に持ち越さないことがルールですが」(28歳/飲食/結婚3年目)

これは、なかなか面白い試みですね。本来、その場で指摘するところをわざと特定の日を設けて、相手の気になるところを指摘する……。なかなかふたりの時間を確保できない夫婦にとっては、ストレス解消にもなって一石二鳥かもしれません。
ただ、ひとつ気をつけたいのが、喧嘩の内容が“相手の批判にならない”こと。あくまでも相手の直してもらいたい部分を注意する、程度に留めておかないと、その喧嘩が発端で夫婦仲が悪くなりかねません。エピソードにもあるように、喧嘩は翌日に絶対に持ち越さない、というルールが守れる夫婦だけにオススメしたい方法ですね。
何てことないルールでも、継続すれば夫婦の絆に繋がる!
長く付き合っている夫婦にとって一番大切なことは、新婚夫婦のような“ときめき”ではなく、相手との“信頼関係”です。その場は何てことないルールでも、長い年月が経てば、ふたりの絆を繋ぐ“安心”に変わります。

 

恋愛→結婚→夫婦が100年より先も持続するには?③はまた明日です。